●あなたの人生観、実生活、そして行動そのものまでをも一変させずにはおかない真理がここに!
生長の家の神観、人間観、世界観をもとに、聖書、仏典、米国光明思想家等の言葉を駆使しながら、幸福生活を築くための原理と実践法とが分かりやすく詳述されます。正漢字・歴史的仮名遣いであった旧版を常用漢字・新仮名遣いに改め、装いも新たに発刊されました。
☆ 「新選 谷口雅春法話集 〈全12巻〉」 一覧ページはこちら
【目次より】
第一章 愛と生活への出発
柔和なる者、地を嗣がん
神の声を聴くには
物質以前の世界へ
スフィンクスの謎
先ず観点を変えよ
自己逃避の為の仮面
真に偉大なる者
第二章 善悪の境を超えて
絶対善なる実相のみを見よ
六祖慧能大師のこと
善悪の境を超えて
想念を浄めよ、其処には善のみがある
物質と見えるものは想念の具象化である
真の智慧による新生活の樹立
第三章 生活創造の原理
自己改造と自己没却と
東洋と西洋とを超えるもの
中道実相の道
生活創造は行動から
不行為はマイナスの行動である
幸福は自己が創造する
「神」は実現すべき可能性として自己の内にある
完全理想の実現を目指して
動・反動の因果の法則
汝の凡ゆる瞬間を人類に対する善念で満たすべし
第四章 先ず真の「自己」を発見せよ
斯くの如き人間を求む
凡ゆる方面に完全なる全人となれ
職業は人類への奉仕と自己訓練のためである
教養ある人格を養成せよ
生き甲斐の感じは自己の内部理想の満足である
自己発見と自己発掘
先ず確信、次には決意を
万有一切の神性を礼拝せよ
不完全な姿は「観る心」の歪みの反映である
罪人の立場を捨て神人の立場より行為せよ
神性の導きに従いて五官の誘惑に従ってはならぬ
窄き門より入れ
神の御心は幸福と健康にある
愛念は神に感応するための最適の念波である
第五章 人間如何に生くべきか
人間生活の理想
人間と神との関係
五官を以てしては人間の実相は分らぬ
全体としての生活を生きよ
不幸が現れて来るのは現象の変化に心が捉えられるから
次の如く実践せよ
「心」は原子爆弾よりも偉大なり
天国を地上に実現するには
第六章 新しき生活設計
本当の宗教は「生命」の問題を取扱う
人間の生命は何処より来り何処へ行くか
愛による「多」の一元的統一
愛は単なる好きではない
結婚は無我献身で始まる
愛するとは放つことである
多の一元的統一
父性母性一体の原理
本当の結婚とは
新しき人格の創造
第七章 永遠への思慕と情熱
「永遠の理想」の対象への移入
何故「理想」が描かれるか
恋愛の情熱の神秘
結婚前の情熱と結婚後の情熱
第八章 愛の諸段階に就いて
四無量心を完成するもの
第九章 恋愛の心理
純浄な恋愛と肉体の性慾と
魂の悦びの前には肉体の慾望は光を消す
恋愛病患者
恋愛の昇華と向上
第十章 恋愛の昇華に就いて
「愛」と「好き」とは異る
「愛」と「性愛」とは異る
「愛」の本質は自己放棄である
陶酔は愛ではない
人間を快楽の道具にしてはならない
第十一章 信仰生活の種々相
信仰の満潮期と干潮期
真理の種子は暗黒の中にも生長する
「現象の善さ」よりも「魂の善さ」を
解決を神の方法に委せ切れ
彼の反抗は業の自壊作用
祈りの反応としての不調和
「無抵抗」の有つ不可思議力
祈りを一層効果あらしめるには
他の悪を認めてはならない
光に対して眼をひらけ
原因結果の法則の世界
光は影を見ない
第十二章 無限供給を受くる道
無限循環の法則について
執着すれば悩みが生ずる
富は如何に使用すべきか
吾々は何か必ず与え得るものを有っている
自分の心に気の附かぬ人が多い
愛他行のよろこび
祝福する者は祝福せられる
最も尊いのは報い求めぬ愛
容れ物を大きくして受けよ
第十三章 恐怖心を除くには
恐怖が生理作用に及ぼす影響
恐怖心を無くする二つの条件
病気を超える為の精神統一法
新しき人生観の樹立
問題は解決される為にある
完全なる健康を得るには
難局に面したとき「全智者」に振向け
無限なる者より「生命の泉」を求めよ
第十四章 人生の不安を克服するには
不安と云うものの本体
不安恐怖の起る契機
不安恐怖は心の問題である
神を外に見ず、自分の内に神を見よ
不安恐怖を起さないためには
真理は汝を自由ならしめん
真理とは何であるか
対症療法的な不安恐怖一掃法
憎んでいる人を赦せば不安恐怖がなくなる
聖句朗読による不安恐怖の克服法
ハードマン博士の示した不安恐怖の克服法
第十五章 心の平和が肉体に及ぼす力
睡眠中に働く治癒作用
潜在意識は重症の骨折をも癒す
腕を切断しても痛まない実例
潜在意識の予知作用
宗教的信念と結核
痙攣性嘔吐と催眠暗示
第十六章 日常生活に応用する精神統一法
先ず神と融合せんと決意せよ
日常生活を抛擲してはならない
セオソフィーの精神統一法
偽我の否定と真我の肯定
第十七章 浄化過程に於ける人生体験
体験の受け方に就いて
総ての経験は善なり
誘惑にかからぬように祈ること
経験の意義に就いて
何故、彼は失敗するか
心の平安と静寂の必要
魂の脱皮の過程
「光」に到達せんとする過程
悲哀の奥には聖地がある
第十八章 悪しき暗示に対する抵抗
民主主義と自己放棄の矛盾
個性の脆弱さは断乎として排撃しなければならない
峻厳なる叡智に導かれる愛
普遍我の自覚と個性の持続
憑依霊的預言者の強制力に屈服してはならない
自己人格の自由を確保せよ
暗示に対して抵抗しなければならぬ
悪を存在すると見て抗すること勿れ、それを認めず否定せよ
似て非なる神の御声に耳を藉すな
第十九章 無限なるものとの調和
本当の自由人は運命の主人公でなければならぬ
人間の成功・不成功の原因
失敗のアリバイを作るな
法則は不変であるが、法則を誤用すれば不幸を招く
法則に対して正しき関係にあれ
簡単明瞭な運命改善法
第二十章 謙虚と自信について
心が動揺して精神統一不能の場合
断乎として精神集中の修練をせよ
謙虚にして神の力を流入せしめよ
各人、個性の自由を生かすこと
神のみ唯一の力だと信ぜよ
恐怖心の克服