お母さんの胎内にいたころの記憶や、生まれる前の記憶を覚えている子どもたちは実にたくさんいます。そして興味深いことに、子どもたちは「自分で親を選んで生まれてきている」というのです。お父さんやお母さんに会いたくて、必死で生まれてくるというのです。
産婦人科医の著者が調査した、胎内記憶や誕生記憶など母子の証言から胎児~新生児の心の世界が見えてくる本書は、いのちの神秘さ、すばらしさを感じさせてくれます。
【目次より】
序 章 赤ちゃんは覚えている
第1章 子育ては胎内から始まる
第2章 生まれることは自分で決める
第3章 生と死を超えて
終 章 命のメッセージ