―日本図書館協会選定図書―
○つながりあう生命・こころ・宇宙――映画『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第五番』(龍村仁監督)で大きく取り上げられたピアニストにしてシステム哲学者の壮大なヴィジョン。
量子から銀河まで、無生物から人間まで、万物が示す驚くべき一貫性は何を意味しているのか? 世界賢人会議「ブダペストクラブ」を創設したシステム哲学者が提唱する、これまでの常識を覆す世界観。
神秘思想においてアーカーシャ(虚空)として語られてきた、宇宙の一切を記録する見えざる情報場。現代科学はこの微細なエネルギーの海を「ゼロ・ポイント・フィールド」という概念で捉え、研究を始めています。その概念を援用しつつ、著者は本書で量子力学、宇宙論、生物学、意識研究の各分野における最新の成果を紹介し、万物の一体性・相関性を示す理論の可能性を追究しています。ものみなすべてが共鳴し響きあう、生き生きとした宇宙と生命のヴィジョンは、あなたの人生を根底から変えることでしょう。
【目次より】
謝辞
はじめに
第 1 部 包括的な万物の理論をもとめて
第1章 現代における意味のある世界観
第2章 謎と寓話――次に起こる科学のパラダイム・シフト
第3章 現在の謎――概要の一覧
第4章 宇宙の記憶を探る
第5章 いざ、アカシック・フィールドへ
第6章 Aフィールド効果
第 2 部 情報体としての宇宙を探検する
第7章 生命と宇宙の起源と運命
第8章 人間の意識と宇宙の意識
第9章 宇宙的なヴィジョンの詩
自伝的回顧――40年にわたる包括的な万物の理論の追究
訳者あとがき
●『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第五番』(http://gaiasymphony.com/gaiasymphony/no05)はこちら