―日本図書館協会選定図書―
この世の地獄とも言うべきナチスの強制収容所での体験を綴った『夜と霧』、また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。彼は、この体験を通して得た「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人一人に宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。
本書は、こうしたロゴセラピーやフランクルの遺した言葉に基づきながら、私たちが最良の人生を築くための糧となる30のエッセンスを示す。
【目次より】
苦しみが偽りの自分や幸福を壊したあと、愛が本当の自分と幸福をうち建てる
人生に何かを期待するのは間違っている。人生が、あなたに期待しているのだ
人間は悩みに苦しむのではない。悩んでいる「自分自身」に苦しむのだ
…他